蓮田、東大宮で温熱療法で疲労回復を行っております。
「電車に乗ると車内のほとんど人がスマホを操作していた…」
そんな光景も日常的になってきました。私たちの生活に欠かせないアイテムとなったスマートフォン。
通話はもちろんのこと、疑問や知りたい情報があれば検索ができ、またゲームや友人、知人とのSNSに使用するなど、私達の生活において必需品となりました。
今やスマートフォン(スマホ)の国内普及率は約50%を超えていると言われています。
国民の2人に1人はスマホを持っているというとになります。
またスマホの使用時間も朝の起床から通勤・通学、会社や学校、そして就寝するまで、あらゆる場面で使われ、スマホ利用時間は年々増える一方と言えます。
常にときにはスマホが無いと不安と言う声も多く聞かれています。
その便利なスマホの長時間の使用によって様々な体への弊害の原因にもなっています。
例えば・・・
肩こり
スマホを使用するときは、頭が下がりがちになります。この姿勢を長時間続けていると、首の後ろから肩にかけて筋肉が強張り、血流が悪化し肩こりの原因となります。
眼精疲労、ドライアイ
「眼精疲労」というのは、目のかすみや痛みが治らない状態です。ドライアイは涙の量が減り、目の表面に傷が生じる病気です。これらは、スマホの画面を見るときに、自然と瞬きの回数が減り、目の乾いた状態が続いて疲労してしまうことが原因です。
狭窄性腱鞘炎
「狭窄性腱鞘炎」という腱鞘炎です。手首の親指側の腱鞘に炎症が起こるもので指を頻繁に使うことで起こる病気です。手首の親指側に痛みや腫れが生じます。
頭痛やめまい
重要な機能を支配する自律神経が集中する首を長時間圧迫することで、血流が悪くなり更に副交感神経の働きを阻害し、頭痛やめまい、また全身のだるさや食欲不振、不眠などの症状を引き起こすこともあります。
更にスマホの使い過ぎで怖いのが脳過労と言われる症状です。
スマホから文字や映像などの膨大な情報が絶えず私達の脳に送られてきます。その情報処理が追いつかなくなることを「スマホによる脳過労」と言われているそうです。
スマホに依存しすぎると脳では前頭葉の血流が減少して30代からでももの忘れが激しくなり判断力や意欲も低下するという恐ろしい症状なのです。
代表的な症状として
●もの忘れが増えた。
●人の名前が出てこない。
●何かを取りに来て、その目的を忘れる。
●3日前に何をしていたか具体的に思い出せない。
●最近、漢字が書けなくなった。
また体への影響として…
●いつも疲労感、倦怠感がある。
●イライラすることが多い。
●睡眠不足でいつも眠い。
●やる気がおきない。何に対しても興味がわかない。
●最近、笑うことが少なくなった。
●体調不良が続いている。
など様々な症状があるのです。
しかし「体に良くないと分かっていても使わずには仕事も生活にも不便を感じる…」と思います。
そこでスマホを使い続けると、体や脳への血流の悪化が主な原因と考えて対策として、
★30分間スマホ(パソコンも含め)を使い続けたら5分間位は休憩しストレッチを行う。
★スマホを使用する時に、うつむくような体勢をしない。
★ウォーキングなどを行い体を動かす。
★41℃から42℃の湯船に10分位浸かる。
★お風呂、トイレにスマホを持ち込まない。
★起きてすぐにスマホをチェックしない。
★食事中、会話中にスマホを使用しない。
などを試みてください。
「こんなに全部は無理…」と思われる方は、
血流改善の為に、30分に1度の休憩とストレッチと仕事から帰ったら、シャワーだけで済まさずに41℃から42℃の湯船に10分位浸かってください。
温熱療法で頭をマッサージするように、心地よい刺激で血流を改善し脳へ酸素を充分に行き渡らせ、記憶力の向上をしています。
また血流悪化が原因の疲労感、倦怠感の改善を目的とした全身の施術も効果的です。
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スマホによる脳の血流悪化です。怖いですね…。
(NHKさんのホームページから引用させていただきました。)