蓮田、東大宮で慢性的な疲労を取るなら健康堂

2019/12/02 豆知識ブログ

月日が経つのは早いもので12月になってしまいました…。

 

これから忘年会シーズンになり、沢山のお酒やビールの飲み過ぎや油っこい物を食べ過ぎになりがちです。

 

体の中では飲んだお酒やビールのアルコールを分解する為に肝臓が頑張って働いています。

その分解スピードには個人差がありますが、一般的に体重約60kg~70kgの人で1時間におよそ5g~7g程度といわれています。ビールロング缶500ml1缶(アルコール含有量20g)のアルコールを分解するには約3~4時間かかるということになります。

 

私たちは食べ物からの栄養をそのまま利用することはできません。

肝臓は胃や腸で分解、吸収された栄養素を利用しやすい物質にして貯蔵します。そして必要に応じて、それらを分解してエネルギーなどを作り出します。

必要以上のエネルギー(アルコールの飲み過ぎや、糖尿病、肥満など)を摂取すると、肝臓に脂肪が多く蓄積し、肝臓機能の低下の原因にもなります。

 

そして、ここ近年40代から増えてきているのが「脂肪肝」です。

 

食事で摂った脂肪は、小腸で脂肪酸に分解され、肝臓に送られます。

しかし、糖分や脂質を摂りすぎて、肝臓に送られる脂肪が増えると中性脂肪が肝臓にたまります。

また、アルコールの飲みすぎでも肝臓に中性脂肪がたまります。

皮下や内臓に中性脂肪がたまると肥満になり肝臓にたまると脂肪肝になるのです。

健康な肝臓でも3~5%の脂肪を含んでいて、5%を超えた場合を脂肪肝といいます。

アルコール性の脂肪肝の場合は、放っておくと肝硬変になってしこともあります。

 

怖いのは脂肪肝には、自覚症状がありません。

それは、肝臓は再生能力に優れていて、ダメージを受けても残った正常細胞が余分に働き、機能を維持するからです。

肝臓は痛みなどの症状を出すことがあまりないので、そのため肝臓に異常があっても気付かず、異常に気付いたときには病気がかなり進んでいることがあります。

 

慢性的に朝起きて「体が重いなぁ」「だるいなぁ」「疲れが取れないなぁ」と感じたら脂肪肝により肝臓が疲れているのかもしれません。

 

ちなみに脂肪肝に効く薬は無く、改善には…

 

●アルコールの飲み過ぎに注意すること!

 

●低脂肪な食事を心がけ野菜(きのこ類など)を多く摂ること!

 

●ウォーキングなどの有酸素運動を(できれば週に250分以上)すること!

です。

 

 

が…実際、疲れて仕事から帰ってきて、好きなものは食べれない…

ビールも好きに飲めない…おまけに運動しなければならない…。

分かってはいるけど…正直キツイですよね?

 

なので、夜は、から揚げやとんかつなどの揚げ物は控えてみたり、

ビールをロング缶からショート缶に変えてみたり、

通勤途中で早歩きをしてみたりと小さなことから変えてみてはどうでしょうか?

 

また肝臓の代謝を上げるために41℃から42℃の湯船に10分から15分位浸かって体を充分に温めたり、とくにこれからの冬場には肝臓に当たる部分(右側に肋骨)に使い捨てカイロを貼って血流を良くすることも効果だと思います!

 

最近、疲れが取れないなぁ…と感じたらお試しください!

 

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