上尾、東大宮、伊奈町で冷えでお困りなら健康堂へ!

2020/09/21 豆知識ブログ

猛暑が終わり、少しずつ涼しくなり何となく秋がの訪れが感じられるようになりました。

今年の夏も、連日の猛暑でエアコンがなければ室内でも熱中症になってしまう夏でした。

しかし、このエアコンに当たり過ぎが原因で体が冷えすぎて「血行障害」になってしまう方が、夏が過ぎたこの時期に多くみられるのです。


血行障害とは、血液の流れに障害が生じている状態のことです。

冷えにより血液の流れが悪くなり、また血管が硬くなり、その結果、血液から酸素、栄養素を受けとっている各臓器の働きが悪くなるのです。

更に血行が悪くなると、ウィルスや細菌をやっつけてくれる免疫細胞が、体の隅々まで行き渡らなくなり、病気にかかりやすくなるのです。

「誰もが身体の隅々まで血管が張り巡らされていて、血液が通っている」
ということは知っていると思います。


ちなみに人間一人の体内に毛細血管のような細い血管から、大動脈のような太い血管まで全てつなげると、なんと10万Kmもと言われています。

10万㎞の血管が自分の体内あるなんて信じられませんよね?

地球1周が40,075㎞と言われていますので、そう考えると驚きの長さです。


これらの血管の血管壁が丈夫で適度な柔らかさで、血液成分や血圧が正常値を保っている状態が理想なのです。

しかし、過剰に体を冷やすと、血管が固くなり血行障害の状態に陥いるのです。
その結果、冷え性や肩コリ、腰痛、頭痛、慢性的な疲労感、さらには不妊、脳梗塞や心筋梗塞、がんなど大病につながる可能性があるのです。

 

身体が冷えると、当然、血液も冷えます。
血液が冷えるとどうなるか…と言うと


例えば…お肉料理を冷蔵庫で冷やして、一晩置くと翌朝、脂分が白く固まって浮き出てきますよね?

体を冷やすと同じ現象が体内で起こるのです!


血管の中で脂が固まってしまったら、当然のことならが血液の通りが悪くなります!

そして血液がドロドロになってしまい、体に必要な栄養素や酸素が不足し、
身体の中で寿命を終えた細胞や排出することもできなくなってしまうのです。

如何に体を温めることが大切かと言うことが理解していただけたと思います!

これから気温下がる季節にむけて温活を始めて行きましょう!