蓮田、伊奈町、久喜市で免疫力を高めて新型コロナウィルスに負けない体を作るなら温熱療法!
朝晩、冷え込む季節になりました。
この時期から「体の冷え」に悩む方が多くなります。
「冷え」とは「血流の悪さ」が原因なのです。
血液は体全体をめぐり、細胞に酸素や栄養分などを運んでいます。
細胞は運ばれた酸素や栄養分で代謝を行い生命を維持しているのです。
そして、このときに熱が生まれ、血液によって全身に熱が運ばれることで、私たちに体は体温を保っています。
また、代謝により出た老廃物などは、再び血液に乗って運ばれていきます。
それが、何かしらの原因で血液が十分に巡らず、血流が滞るようになったら、体はとても危険な状態になります。
酸素や栄養が届かなくなると代謝が進まなくなり、代謝による大切な熱も生まれなくなり、そして体の温度は下がります。
更に役目を終えた細胞などの老廃物も運び出されなくなり、血流は悪くなります。
そして体が冷えていきます。
特に症状で多い手足の冷えは、体の末端に血流が行きわたりにくいのが原因です。
また、血流の悪化より体温が下がると、体の中にある脂肪細胞が固まります。
例えると肉料理などを冷蔵庫にしまっておくと、冷えて白く固まった状態になったことを見たことがあると思います。
その冷蔵庫で保管していた状態が、体内でも起こるのです。
体の中の脂肪が固まり血管の内側に付着し、血流の悪化の原因となるのです。
更に代謝や免疫などにかかわる重要な「酵素」がつくり出せなくなります。
酵素には多くの種類がありますが、そのなかには、「体内に絶えずできる異常な遺伝子(例えばガン細胞をつくり出す遺伝子)を修復する力」をもった「遺伝子修復酵素」があります。
私たちの体内では健康な時でも、異常な遺伝子が生まれます。この遺伝子はガン細胞に変わってしまうものもあるのです。
体の冷えがなく健康であれば、この遺伝子修復酵素が、異常な遺伝子を治し、悪化しないようにしてくれています。
しかし、冷えによってこの酵素が活躍してくれなくなったとしたら、どうなるでしょうか。因みに健康で正常な体でも、遺伝子修復酵素が全力で異常な遺伝子を修復しても、毎日、幾つかの修復しきれないものが遺伝子が残ってしまうといわれています。
冷えが怖いのは、このように酵素の働きが悪くなることで、がんなどの重大疾患に罹る可能性があるということです。
冷えは万病の素…と言われるのは、この様な理由があるからなのです。
「遺伝子修復酵素」が活発に活動できるといわれている体内温度は、37~38℃です。
体温計で計って36.5℃位が望ましいと思います。
冷えを解消する方法は、意識して温かい物を口にして、温かい服を着て、シャワーで済まさず、湯船にしっかりと浸かるなどを習慣にしてください。
冷え性は慢性的なものなので治るまでには時間はかかりますが、大きな病の予防と思い、温活をしてください!